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全権大使のレポート
2026.02.25
茅ケ崎のビーチクリーン活動参加

[全権大使のエリアレポート]

B&G・プロジェクトは、全国各地域でも活動を展開するため、地域の活動のリーダー役としてB&G全権大使を任命しています。今後各地の大使の皆さんから環境保全や汚染被害の防止のための活動や調査をこのサイト(「全権大使のエリアレポート」)に報告いただきます。

第1回として、全権大使(神奈川地区)の杉浦誠さんが茅ケ崎の海浜清掃に参加したレポートを紹介します。

富士山がくっきり眺めることができる快晴の2月1日、神奈川県茅ケ崎市の茅ケ崎ヘッドランドビーチ(上の写真)でのビーチクリーン活動に参加しました。
このボランティア清掃活動は「ほのぼのビーチ茅ケ崎」の主催で、毎月第1曜日午前9時から海浜の清掃を続けています。

当日は目の前に茅ヶ崎名物の「烏帽子岩(えぼしいわ)」、そして遠くには雪化粧をした富士山を望みながらの回収作業でした。
この日の参加者は主催グループ会員や茅ケ崎市内のCSR事業部のある企業からの参加、更に近隣の小学校の教師と児童も含め、70人余りでした。

  (参加者はいつもより多かった)

参加者には軍手とごみを掴むトング、ごみ回収袋が配布され(写真)、作業が始まりました。

実はこの海岸は、普段から多くの団体が活動しているため、大きなゴミはほとんど落ちていません。冬の早朝にもかかわらず、サーファーだけでなくお散歩を楽しんでいる方も多く、地域の方々の「海をきれいにしたい」という意識の高さが伝わってきます。

ただし満潮時の波うち際ラインには、細かいゴミがかたまっています。これをトングで拾うのは難しく効率が悪いのでざるを使ってかき集めました。

またこの海岸に漂着するごみの大半は、相模川から一旦相模湾に流れたものが戻ってきたものです。

 目立ったのは細かいプラスチック破片です。それこそ砂子のように細かく無限にあり、もう手の施しようがない状況です。

作業は40分ほどで終わり、ごみ袋3袋分のゴミが集まりました。この浜にはボランティア団体が拾い集めたごみを収めるスペースがあり、そこに収めて作業終了でした。

(40分で拾い集められたゴミの一部)

「拾うこと」が意識を変える一歩に

浜はきれいになりましたが、気になるのは回収できない砂子のような微小プラスチックです。
「浜はマイクロプラスチックだらけで拾っても焼け石に水だ」という主催団体の方は、
「このゴミ拾いに参加し、プラスチックゴミについて問題意識を持つことが重要だ」と話してくれました。

 このヘッドランドビーチ一帯は、数年前までは増え続けるプラスチックゴミとは反対に、砂浜が減少し続けていました。これについては、行政による養浜活動のおかげで、一時期減っていた砂浜も回復傾向にあるそうです。

主催のほのぼのビーチ茅ケ崎は1990年の発足で、ビーチクリーンのほか、マイクロプラスチックの回収実験や海岸で起きている問題を学ぶシンポジウム、海岸浸食対策プロジェクトやビーチフェスティバルなど、幅広い活動を続け地域の環境保全に貢献しています。

次回のビーチクリーンは3月1日に開催されます。参加問い合わせなどはCheFuKo杉浦へ。主催のほのぼのビーチ茅ケ崎は1990年の発足で、ビーチクリーンのほか、マイクロプラスチックの回収実験や海岸で起きている問題を学ぶシンポジウム、海岸浸食対策プロジェクトやビーチフェスティバルなど、幅広い活動を続け地域の環境保全に貢献しています。
次回のビーチクリーンは3月1日に開催されます。参加問い合わせなどは杉浦へ。

  (遠くに茅ケ崎名物の烏帽子岩が見えます。
  この海岸の砂浜は減り続けていたが、近年行政の養浜活動により浜は回復傾向にあるといいます)